マンガとかアニメとか触れたものをメモっておく&振り返ろうと思う
後の自分のための忘備録としても期待していたり
あとこういうまとめ記事ってブログの醍醐味だし
2024年に触れたものだけど物によっては昨年末からだったり、あるいはもっと前から連載されているもの or 連載終了になったものを今になって読み返したりというのも含む。AmazonのKindleセールとかで買ったケースも含んでいるのでシンプルに今年のコンテンツというわけではない
Contents
マンガ
書いてないのもいくつかある(めんどい)
最近はどこの連載でも1話は見れるようになっているのがありがたい。というわけでリンクも掲載しておくので良かったらどうぞ
最強の詩
ジャンプラで掲載されているラグビーマンガ。スポーツ物のマンガって読むの久しぶりな気がする
展開は王道的で、とんでも素人の主人公とトリックスター的なキャラクターが話を進める。スポーツ物は試合の描写が難しいけど描く部分を割り切ってるのでサクサク進む。あとラグビー理解してなくても良いのは当然なんだけどエライ
今後大きな大会とかの試合がどう描写されていくのかとか興味深いところも多い
変なこと言うが、ジャンプラでこういう感じに注目したタイトルって結構アニメ化される気がするのでこれももう何年かしたらアニメ化しそうな気がする
運命の巻戻士
コロコロコミックで連載されているマンガ。もう一回言う。コロコロコミックで連載されているマンガ
多分今年読んだマンガで一番衝撃を受けたマンガ。コロコロコミックでこれできるんだってなった。ちなみに連載開始時から1年間は読者アンケート連続1位だったらしいよ
とりあえず第1話が上記リンクから読めるので読んでほしい。SFとしての本格さが感じられると思う
個人的には先人の土台というのはいくつかあるものだけど、この作品はドラえもんが築いた一つの「日本人の中にあるSF観」という土台に対して、次の「SF観」を作り出す土台となる作品なのではと思ってる
あとこのマンガは、マンガ自体の面白さもさることながら想定読者がかなり幼いにも関わらずこれを読ませようと思った作者&編集者がすごいなと思った。早ければ10年後ぐらいにはこれを読んだ次代の作者が出てくると思うとワクワクする
テルマエ・ロマエ / 続テルマエ・ロマエ
シーズン1(って表現はあってるのか?)はKindleでセールになってて、シーズン2の方は不定期連載のを読んでいる形になる。リンクはシーズン2の方
たぶんこのマンガはとくに説明いらないんじゃないかな……
実写のほうが印象的だったけど(主に俳優の顔が)原作はかなり違うんだなって思った。噂には聞いてたけど
テーマとしては軸の通った作品で、輝かしい過去を懐かしみながらそれが失われた現代を嘆く……ようで、その実現代にも光るものはあるという、何かそういう感じ
過去が良かったって言っても帰れるものじゃないのよね
追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。 ~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?~
タイトル長いな。それなりに話題になったなろう系のコミカライズ
コミカライズなのに原作ガン無視で展開が進む上に原作のコンセプトやテーマ性は全然変えてないのでちゃんとしている変なマンガ
能力バトル物の基本である駆け引きや読み合いの描写がとても上手いので読んでいて飽きが来にくい。あと普通にマンガの描き方が上手い
でもそれはそうとして原作者がこれ許してるのなんなんだ。なんだよぽっと出の原作キャラって
魔法医レクスの変態カルテ
クソしょうもないけどしょうもなさすぎて面白いタイプ。ガッツリ下ネタだけど下ネタもここまで真面目にやったら面白いんだなってなる
というかこんなの連載していいんだ!?って驚きのほうが強いかもしれない
説明しようと思ったけどもうなんて言っても馬鹿らしいので下ネタが平気なら直接読んだほうがいいです。でもまあ面白さでいうとシンプルに面白い
アニメ(TV/映画)
今年あんまりアニメ見なかったな
あと映画はもっと見るようにしたいなとも思った
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
公開1週間前に突然「今まで散々種を餌にしてきたんだから最後まで付き合うべきじゃないか?」というよくわからない神託(?)を受け取ったので午前休取って見に行った映画
最終的には、18年という時間は視聴者も制作者もいろんな変化をさせたんだなぁという気持ちになった。デラーズは3年待ったが我々はその6倍待った
個人的にも公開初日に見てよかったなと思った。これはネタバレ食らってたら見に行ってなかっただろうし
面白さもさることながら、結局シリーズで描ききれてなかったところを整理して描写するというところに丁寧に向き合ってたところは非常に好感を持てた。ある意味でエヴァがやれなかったやつだとも思った
できればガンダムSEED FREEDOMも別個でまとめたい気持ちはあるが流石に熱も冷めてきたのでそこまではやらないかな……もっと熱量ある人たちがいっぱいいるシリーズだしね
MFゴースト 2nd Season
かっこいい車は正義!以上
頭文字Dのシリーズ(世界観共通作品)で、作品としてはかっこよく車を描いてくれてるだけでかなりプラス
アニメとしては面白いなぁと思ったのが、頭文字Dのころは最先端だった3DCGとユーロビートがMFゴーストの時代(つまり今)では陳腐化した技術と古い音楽になってるところだろうか
車の文化の変化と合致しているところがあってそういうメタ的視点は意図しているのかしていないのかわからないがよく出来てるなぁと思った
ゲーム
魔法使いの夜
FGOコラボイベからの流れでプレイ
実は月姫は完走できてないのだがこちらは無事完走。選択肢が悪いのかペースが悪いのかどっちだろうか
いくらか言われている通りビジュアルノベルが主体となっておりゲームというジャンルに入れていいのか迷う。ゲームの定義をどう置くかによるが、桜井政博氏(スマブラとかカービィの生みの親)の「ゲームは駆け引き」という言葉に従うならこれはゲームではない。駆け引きをするシーンがないから
ただプレイヤーと制作者の駆け引きという点で見ればギリでゲームと言えなくもないよな……ともなった。いずれにしてもだいぶ尖ってるタイトル
……ところであの、続編はどうなっているんでしょうか……?
ペーパーマリオRPG
リメイクタイトル。ペーパーマリオとしてはシリーズ一作目だったそうな。ちなみにマリオのRPGでは二作目……のはず
実際RPGとしてよく出きてた。バトルは見える範囲の選択肢が狭いようで実際に行動する選択肢が多く、アイテムや固有能力での戦略も結構広い
シナリオは過剰ではないが必要十分で盛り上げは十分なされてる
欠点はマップで移動が多く、今ならここマップ切り替え挟まなくていいだろうなーと思うシーンが多かった。まあこれはリメイクゆえ仕方なし
ゼルダの伝説 知恵のかりもの
初めてゼルダが主人公のゼルダの伝説が出たというのはさておき
このフォーマットが活かせたのはかなりでかい気がする。デフォルメ表現はグラフィック性能が上がるほど難しくなっているがこの形を固められたのは絶対価値があると思う
たぶんトゥーンリンクの世界観もこれに近いところを目指したんだろうけど
個人的にキーとなるNPCがほぼ全員知恵に対して何かしら抱えているものがあったのは作品のテーマにも向き合ってる感じがした。ただTotKのときも社会問題を題材にした感じがあったので最近のゼルダの伝説の方向性としてそういう表現を入れることにしただけのようにも思う
あの雪男的な種族とか急に出てきたよね……(だよね?
ところでフレームレートがあんまり高くなかったのがちょっと気になった。オブジェクトや視覚効果は多そうだったので不思議ではないけれど
やっぱりSwitchの性能限界が目立つ。次世代機はよ発表してくれ&発売してくれ
Pokémon Trading Card Game Pocket
通称ポケポケ。とりあえずパックを開封しながらなんか変なデッキ作ってワカラン殺しで3割ぐらいの勝率を取る方針でプレイ中(嫌がらせかよ
現状バランスはまだまだだけどカードプール自体が小さいので致し方なし。もともとカードコレクション要素強めだし
今後対戦主体で作っていくのか、コレクター要素主体で作っていくのかはわからん。その方針次第で化けもすれば萎えもすると思う。でもとりあえず対戦に関してはある程度メタを回しつつ過去カードもそこそこ寿命が長くなるようにしている感じはある
なんかようわからんけどiPadの電池やたら食うのはよくわからん
本
Amazonリンクが入ってます。アフィリエイトリンクになってます。つまり #ad ってやつです(別にハッシュタグは対応してない
AmazonはOGPリンクに対応しておらず、APIが提供されてるので本当はAPI使って商品情報取ってきたいんだけどAPI使用の条件を満たしてないので満たし次第なんかいい感じのリンクになるようにしたいと思ってます
崖っぷちだったアメリカ任天堂を復活させた男
レジー・フィサメイの自伝兼ビジネス書。レジーってのは2006年から2019年までNintendo of Americaの、つまりアメリカ任天堂の社長をしてた人。時代をわかりやすくいうとDS発売直前~Switch発売3年ってところ
ビジネス書の文脈が強いので任天堂のあれこれを期待して読むとがっかりすると思う。ビジネス書としてはシンプルな感じだけど、とはいえ当然のことを当然のように言ってるタイプのもので自己啓発的な文脈は弱め。まあ当然のことを当然にやるのが難しいのは言うまでもないのだけど
任天堂のあれこれを期待するとがっかりするといったけど、Wii発売時のアレコレや、それよりもっと前のそもそもレジーが任天堂に入った直後の雰囲気とか時代の証言としては割と日本では聞かないところかもしれない
よくよく考えるとあの時代は地域ごとにバラバラな動きをしていて、足並みが揃い始めたのは割と最近(といっても20年前)だったというのは言われてみればと思ったり
内容がどうしても衝突をなんとかした話が多くてトラブル主体に書かれているが、あとがきにもある通り基本的に関係は良好だった……というのはまあ任天堂ファンなら知ってることか
実際アメリカ版のNintendo Directではレジーが出てたので、ああいうことをやってくれる人だったからこそ今の任天堂があるのだろうと感謝の気持ちを持ってみたり
ミスマルカ最終章
ラノベ。久しぶりに発売日に買って発売日に読み切った
これは年内に別途記事を書く予定
シリーズとしてはかなり長く、もともと同じ世界観の作品としては20年作品。の、完結編
あとがきで作者も言ってるけど20年やってたらもうそれは呪縛なのよね。実際これも「書く」って言ってから2年かかってるというあたりまあ想像に難くない苦しみを感じた
別途記事を書くって言ったのでこのへんで
まとめ
思ったより長くなったのでコンテンツ自体に触れてなかったわけじゃないが、ゲームもアニメもマンガも中途半端というか集めたから長くなっただけでそれぞれはあんまり触れられなかったなぁという反省点を浮かべた
特にアニメとゲームはかなり少なかったのでやっぱりこのあたりはもうちょっと感度高めにしておきたい。逆にマンガは割と新しいのをフラっと読み始めたりするので意外と感度が高い。漫画描きたいって思ってるからかもしれないけど
マンガとかは単行本が出るたびとか、一話公開ごとに書くとかそういうのも考えてもいいかもしれない。昔見てたファンサイト成分多めのブログとかそういうことしてたし
来年から消費も消化も生成もペースを上げていきたい