最近読んだ記事まとめ。なんか思ったより溜まってしまった。モニター壊れたりしたからな
あとPCとかで見てる人は気づいたと思いますがレイアウトちょっと弄りました。来月のトップページ改修の下準備も含んでます
テイルズ オブ ジアビスをいまさら遊んだ人の記事
テイルズシリーズは今は下火だが2000年ごろはかなり攻めてたタイトルでもあった。ToAはその頂点だったような(次がToX2の印象
今だったら絶対できないしなんなら当時もあんまり受け入れられてない部分は強かったからなぁ……あとカルマは名曲。我オープニングで全部ネタバレしてるタイプのゲーム大好き
思うに、今のテイルズシリーズの下火具合は中二病精神とそのターゲットに対する接点の薄さな気がする
マーケティング的な話をしてもしょうがないのだが、昔はもっと小学校高学年から高校生あたりまでが当たり前にゲームをプレイできてて、しかし今はそこにうまくターゲティングできなくなったのが大きな下火の要因な気がする
もちろんターゲットはそれだけではないのだが(有名どころだと腐女子の層もある)、そしてついでに言うと当時と今とでは損益分岐点が高すぎて大変という問題もあるだろうが、今の下火具合はちょっと残念すぎる。また頑張ってほしいものだが
こちらはYouTubeの動画になるが、ルビの大切さを啓蒙してる動画になる(のか?)
ルビ財団の活動にルビを振ってくれるプラグインが紹介されていて、そういえばHTMLでルビを振るにはどうすればいいのだろうと調べたら思いの外面倒で断念した
可能なら記事の文章を形態素解析してある程度自動で振りつつ、間違っていたり特殊な部分は手動でタグ付けしてルビを振る……というのを考えたのだがそもそも軽量な形態素解析自体がかなり限られていてつらみが多い
そもそもルビのHTMLタグが難しいんだよな
これらを勝手にやってくれるならかなり便利だろうなぁと思った。まあマンガには今後ちゃんとルビ振っとこうと思った
紹介部分はインタビュー記事も含んでだがこっちからリンクで行けるのとまあ面白いからこっちでいいか的な
かつてGOROmanと名乗ってた人の現在。VRは俺もアーリーアダプターで早期に触れた方だったがそのときに本物のアーリーアダプターってやってた人がこの人
現在はVRは見切った様子。まあ細かいところはインタビューを見てもらうとして、VRchatの「デジタルコスプレ」って表現がすごい切れ味だなって思った
実際VRは俺も思ったより来なかったなとなってて、それはデバイス開発もそうだしサービス展開もそうだしで難しいポイント多すぎるってなった
これはVRに限ったことではないが、同人やったときも思ったのだが「コミュニケーション」に最終的に行き着いてしまうのが嫌。俺はコミュニケーションを取りたいわけじゃないんだよ
ついでに言うとコミュニケーションが楽しいのは当然で、だって人間は社会性を獲得して群れる生き物なのでそこが本質的に楽しくなかったら本能の否定だし
なんかこう「俺の行きたい方向はそっちじゃねえんだ」ってなる。コミュニケーションが嫌いというわけじゃないのだけど
で、インタビューについてもうちょっと触れとくと氏は今は無職でAIについていろいろ使って早期に発信する役割になってるらしい
現Xのサブスクとかで配信して投げ銭もらってるとのこと。まあ評価基準としては一貫してそうだし全部自分で試すよりこういう評価軸持った人を見たほうがいいのはそれはそう
でもこの人本物の変人なので真似してもうまく行かないと思うよ、はまあそう。本物のマネを偽物がやってもどうしようもないのは摂理ですね
漫画に対する研究。京都精華大国際マンガ研究センターが編集と発信を行っている
ファインアートなどに近い文脈での、いわゆる「ちゃんとした研究」である
先日赤野工作著の「遊戯と臨界」でゲームは研究基盤の薄さを指摘していたが、実際のところマンガも大なり小なり様々な雑音がまじりやすい空間になっているが、とはいえこういった研究はされている方である
日本語で読める貴重な資料なので興味のある方はぜひに
富野インタビュー of NHK
戦争とものを考えることについての話、さらに今後の活動についても触れている
まだ次の作品作ってるっぽい。もう御年83だけどまだやるんだな……という気持ちになる。やってほしいけど
戦争がアニメの中でどういった立ち位置になるか(なるべきか)を考えているのがとても富野っぽい
本当に難しい問題で、最低限娯楽として成立しなければならない部分と描くうえで伝えたいテーマの葛藤が発生する
「ガンプラかっけー!」のノリと「戦争で人はこんなに狂ってしまうのね……」という温度差の問題というべきか
今も「結局ジオンと連邦どっちが悪いの?」みたいな低レベルな話をする人間もいるわけで
戦争が描けるアニメ監督って今どのくらいいるんだろうな……俺も知ってることは多いが戦争が描ける自身はない
最後にふわっとしたもの一つ
ネコと子どもは可愛いという工作記事
当初のプランが子どもの些細な一言で急転換するのが面白すぎるし、どっちかというと子どものほうが真っ当な感じになっちゃってるのが笑いを誘う
小学校のときくす玉作ったなーという記憶がよみがえる